サイボーグ００９いよいよ完結へ、石ノ森氏が生前に構想

　小学館のウェブ雑誌「クラブサンデー」で、平成１０年年に他界した漫画家、石ノ森章太郎氏の漫画「サイボーグ００９」の完結編が連載されることが分かった。

　「サイボーグ００９」は９人のサイボーグ戦士が巨悪に立ち向かう物語で石ノ森のライフワーク的存在。昭和３９年から掲載誌を変えながら２２年にわたって描かれたが未完に終わっていた。石ノ森氏は存命中、ノートなどに完結編の構想やアイデアを書き残しており、それを基に長男で劇作家の小野寺丈さんが構成、元アシスタントの早瀬マサトさんと石森プロが作画を担当する。


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